ビジネス文章を翻訳したいという時に考えなくてはいけないのが、その翻訳文章がどれぐらい大事な内容なのかです。
簡単なメールの翻訳なら、多少のニュアンスの違いがあったとしても問題ありませんが、ビジネス上の大事な文章の場合は、微妙なニュアンスの違いが後で問題になってしまうこともありますし、相手から見た信頼の問題にも関係するので、慎重に考える必要があります。
もちろんどれだけ費用を掛けられるかによっても違ってきます。
簡単なメールの翻訳には費用は掛けられないですが、会社が経費として認めてくれるような場合は、多少の費用が掛かったとしても、正確で信頼できる翻訳業者に依頼する方が確実で信頼できます。
翻訳の出来によって、相手から見た信頼度やビジネスセンスにも影響が出るので、大事な文章を翻訳しなければいけない時には、特に注意しましょう。
一度この業者や翻訳者なら大丈夫というところを見つければ、そこに継続して依頼すればいいんですが、最初に信頼できる翻訳業者や翻訳者を見つけるのは結構大変です。
そこで、翻訳したい文章の重要度に応じた、おすすめの翻訳依頼先をまとめてみました。
簡単なビジネスメールを英語翻訳する場合
日々やりとりをするようなビジネスメールの場合は、ネット上で無料で利用できる自動翻訳がおすすめです。
日本語や英文をそのままコピー&ペーストすれば、簡単に翻訳をすることができます。
簡単に無料でできるのはメリットですが、翻訳の精度が少し落ちるのは仕方ありません。微妙な翻訳のズレは自分でカバーするしかありませんが、なんといってもすぐに無料でできるのでとても便利です。
何度か使っていると、こんな時はこうすればいいんだというように翻訳のコツも分かってくるので、英語の勉強にもなります。
ネット上にたくさん自動翻訳のサイトはありますが、おすすめはweblioという英語翻訳です。 英語翻訳以外にも、英語例文も探せるのでおすすめです。
比較的長いビジネス文章を翻訳する場合
長文のビジネス文章を翻訳する場合には、翻訳業者に依頼した方が確実ですし、英語の問題でビジネス上の信頼を損なうこともありません。
本来のビジネスの内容ならまだしも、英語翻訳の問題で信頼を失って、大事なビジネスの交渉にも問題が出てしまう恐れを考えれば、多少の費用はかかったとしても翻訳業者に依頼する方が安全です。
プレゼンテーションに使う資料やレジュメなどは、英語翻訳のクオリティーよって内容自体にかなり影響が出てしまうので、その後の信頼やリターンを考えれば、自分で費用負担してでも翻訳業者に依頼すべきかもしれません。
そこで考慮すべき点が費用対効果ですが、ネットから直接申し込みができて、費用対効果が良く、しかも納期が早いおすすめの翻訳業者が次の3社です。
最初は簡単な内容から依頼をして、満足できる担当者を見つけるのがおすすめのやり方です。翻訳の得意ジャンルやネイティブかどうかなどで選ぶこともできます。
アイディービジネス
特徴 | 手軽にお試しから利用できる翻訳サービス 。世界の翻訳者ネットワークを利用している |
スピード | 最短3時間から24時間対応 |
費用 | 13円から |
支払い | クレジットカード、コンビニ |
品質 | 具体的な翻訳の指示が可能 |
法人対応 | 支払い方法での対応有 |
セキュリティ | 翻訳者と守秘義務契約を締結 |
利用者の評価 | HPに掲載 |
案件一覧 | HPに掲載 |
スピード翻訳
特徴 | 東証一部上場企業グループで実績が豊富。目的に応じた「スピード翻訳」「指名翻訳」などのプランあり |
スピード | 最短30分から5日間。365日24時間対応 |
費用 | 8円から |
支払い | クレジットカード |
品質 | 3名まで指定可能(指名翻訳) |
法人対応 | 機密保持、支払い方法での対応有 |
セキュリティ | 翻訳者全員と秘密契約を締結 |
利用者の評価 | HPに掲載 |
案件一覧 | HPに掲載 |
ヤックス
特徴 | 大手翻訳会社WPIが運営。簡単で初級レベルの翻訳であれば、スピード、費用は安い |
スピード | 30文字程度であれば10分 |
費用 | 5円から |
支払い | クレジットカード |
品質 | 翻訳者のレベルで初級~上級レベルを設定 |
法人対応 | なし |
セキュリティ | なし |
利用者の評価 | なし |
案件一覧 | なし |
大事なビジネス文章を翻訳する場合
品質を重視するので、信頼できる業者に最初から依頼をしたいという場合には、要望に合った業者を探してくれる仲介業者を利用する方がおすすめです。
はじめて翻訳を依頼する方にとって、自分でどの業者が信頼がおけて、品質と納期がきちんとしているのかを見極めて、総合的に判断するのは至難の業です。
時間をかけて何度か依頼をしていけば、一番合った業者や翻訳者を見つけることができるかもしれませんが、それだと「今すぐに失敗しない業者を見つける」というのは、正直なところ難しいかもしれません。
そんな最初から失敗しない翻訳業者に依頼したいという方には、コンシェルジュと呼ばれる担当者のいる仲介業者に依頼する方が無難です。
仲介を依頼すると費用が掛かるし、断れないというイメージがあるかもしれませんが、余計な費用は一切かかりませんし、探す手間もないし、仲介のプロなので経験もあり安心できます。
賃貸物件を借りる時に、不動産屋を利用するイメージだと思えば分かりやすと思います。たくさんある物件を自分で探すのは大変ですが、不動産屋なら条件に応じた物件をいくつか紹介してくれて、必ずそこで決める必要もないですよね。
特に費用を掛けてでも翻訳をする費用がある内容なら、自分で翻訳業者をいくつもある中から探すより、早く確実な業者が見つかる仲介業者に問い合わせをする方がおすすめです。
翻訳業者の仲介業者もいくつかありますが、信頼と実勢の面でおすすめはEMEAOという8社まで選ぶことができる英語翻訳仲介業者です。